レシオテスタ IKD3053 特徴
レシオテスタ IKD3053 概要
本器は多巻線型の音声帯域トランス、スイッチング電源用トランス等の変成比、極性試験を行う装置です。試験周波数を1k/10kHzと切換えることが可能で被試験トランスの1次インピーダンスが0.1Ωまで測定する事が可能な事から極めて広範囲にわたるさまざまなトランスを試験する事ができます。本器は同時に複数台の使用が可能ですから増設する事により5回路以上のより複雑なトランスの試験にも対応し、3061型Lチェッカを併用すれば巻数比、極性、インダクタンス試験を同時に行う事ができます。
レシオテスタ IKD3053 仕様
入力電源 | AC100~125V 200~240V 50/60Hz |
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OSC出力電圧 | 0.5Vrms |
OSC周波数 | 1k/10kHz |
被測定トランス 1次インピーダンス | 0.1Ω以上(インダクタンス換算 1kHz:16μH 10kHz:1.6μH) |
測定範囲 | 1:0.00010~9.99900 |
基本精度 | ±0.2% |
偏差表示 | ±0~±100.0%(デジタル表示) |
コンパレータ | ±0~±99.9%(0.1%ステップ) |
極性 | +/OFF/- |
応答時間 | 450ms以内 |
形状 | 430×150×350(W×H×D) |
色 | ライトグレー |
重量 | 約8.9Kg |